MWC 2011:Qualcomm、次世代Snapdragon「MSM8930」、「MSM8960」、「APQ8064」を正式発表(更新)

投稿日時 2月 17th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース, MWC 2011
コメントは受け付けていません。



QualcommはMWC 2011期間中の2月14日、Snapdragonファミリーの次世代モバイルプロセッサアーキテクチャー”Krait”(コードネーム)を発表しました。

”Krait”は28nmプロセス技術で製造され、コアあたり最大2.5GHz駆動、既存のARMベースのCPUコアに比べて消費電量は65%減、プロセッサーとしてのパフォーマンスは150%向上したと言われています。(第三世代比)

このアーキテクチャーを採用した製品名は、シングルコアCPUはMSM8930、デュアルコアCPUはMSM8960、そしてクアッドコアはAPQ8064になります。それぞれクアッドコアの次世代Adreno GPU(プロセッサごとに異なる型番が搭載される)、MSM8930、MSM8960には、マルチモード対応のLTEモデムが含まれています。また、それぞれWi-Fi、Bluetooth、GPS、FM機能、NFC、1080pフルHDでの映像、3D映像(ステレオ3D、S3D)や写真の撮影、再生・表示に対応しています。

MSM8690(デュアルコア)は2011年Q2より、MSM8930(シングルコア)とAPQ8064(クアッドコア)は2012年早々よりメーカーに対してサンプル出荷される見込み。

MSM8930(シングルコア):大衆市場向けLTEスマートフォンでの搭載を狙ったもの。GPUは既存のAdrenoより6倍高性能だと言われるAdreno 305を搭載。

MSM8960(デュアルコア)マルチタスク処理を行うスマートフォンやタブレット向け。マルチモードの3G/LTEモデムを内蔵。各コア非同期で動作し、デュアルチャネルLP DDRメモリに対応。GPUはAdrenoよpり8倍高性能だと言われるAdreno 225を搭載。

APQ8064(クアッドコア):次世代コンピューティング、エンターテイメントマシン向け。各コア非同期で動作し、デュアルチャネルLP DDRメモリにも対応。GPUはAdrenoより15倍高性能だと言われるAdreno 320を搭載。Adreno 320は次世代Adreno GPUの中で最上位でも最上位モデル。その他、20MPカメラ、シリアルATA、PCI Express、複数のUSBポートをサポートなど。3 Gモデムは非搭載なががらも、3G/LTEモデムとのシームレスな接続を実現できるという。

発表時期は前後しますが、NVIDIAもクアッドコアCPU、12コアGPUを搭載したTegra 3”KAL-EL”を正式発表しており、Tegra 3を搭載したタブレットが2011年8月頃、スマートフォンが年末までに登場する見込み。

Source : Qualcomm

更新1:APQ8094は3Gモデムを非搭載。

関連する記事一覧

1週間の人気記事ベスト5