Desire HDの後継はデュアルコアCPU搭載?10インチタブレットも今後投入?HTC幹部がコメント

投稿日時 2月 20th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード: , , ,
コメントは受け付けていません。

日経トレンディーによるHTCで端末ラインアップを統括する HTC CPO小寺康司氏へのインタビュー記事で、HTCがMWC 2011で発表したソーシャルフォン開発における経緯、HTC初のAndroidタブレット「Flyer」や今後HTCが投入する予定のタブレット端末の形、デュアルコアCPUを搭載したスマートフォンの投入時期、「おサイフケータイ」対応機種の投入、国内市場における今後の展開についてHTCファンにとっては興奮する内容が伝えられています。

中でも興味深かったものは、タブレット市場は用途別に2つのサイズ(7インチ、10インチ)に需要が集まるとして、HTCもいずれ10インチ端末を投入することになるだろうと述べられています。Flyerは7インチ端末です。以前、HTCは2011年6月頃に2機種のHoneycombタブレットの投入を予定しているとDigiTimesが伝えており、この中に10インチ端末も含まれると予想できます。ちなみに、HTC Flyerの名前を最初に伝えたのがDigiTimesでした。

また、HTCのデュアルコアCPU搭載機種については、マルチスレッドで動作するAndroidアプリが普及していないという理由から、純粋にタイミングの問題で新機種ラインアップには含めなかったという。デュアルコアCPU搭載端末は当然投入する計画だということだと認識できます。記事ではデュアルコアCPU搭載機種の話の中で、既存のDesire HDを現時点でのフラッグシップモデルとし、その後継機種を発売から1年経たないうちに投入できると話ており、Desire HDの後継はデュアルコアCPUを搭載した機種だと予想できます。

HTCのデュアルコアCPU搭載機種に関して、”Pyramid”というコードネームの機種、”HTC Desire HD2”という名前の機種の情報が噂として伝えられています。それぞれ同一機種であるという情報はありませんが、どちらも4.3インチディスプレイとQualcommの1.2GHzデュアルコアCPUを搭載となっており、両端末とも同じ機種だと予想できます。現在米T-Mobileが”Pyramid”の獲得に動いているとも噂として伝えられています。

個人的には、Desire HDの後継をベースに各キャリアモデルが開発、投入されていくと予想しています。米AT&T向け”HTC Revolver”の噂もありますが、それもDesire HDの後継をベースとしたモデルではないかと勝手に予想。DeisreIncredibleWildfireの後継がそれぞれ投入されることになるので、Desier HDはもちろんDesier Zの後継もあるのではないかとこちらも勝手に予想しています。

Desire HDの発売から1年経たないうちに・・・という話なので、今年9月15日より前に発表されることになるでしょうね。(訂正:Desire HDとZは9月15日に発表)

Source : 日経トレンディー