ダブルレンズカメラを搭載したHuaweiスマートフォンの「ワイドアパチャーモード」でピントの当て直しや背景ぼかしが自由自在

投稿日時 1月 8th, 2017 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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ダブルレンズカメラを搭載した Huawei スマートフォンで「ワイドアパチャーモード」を利用すると、撮影後にピントを当て直したり、背景を適度にぼかしたりと、写真の調整が自由に行えるので結構便利です。

「ワイドアパチャーモード」はダブルレンズの恩恵を受ける最たる機能と言えます。ユーザーはモードを切り替えて普通に撮影するだけ。一度のシャッターでそれぞれのカメラが画像と深度データを記録するので複数回シャッターを切るような違和感のある動きはありません。

「ワイドアパチャーモード」で写真を調整するにはカメラからでもアクセスできる端末内蔵のギャラリーアプリを利用します。ギャラリーのプレビューモードには下部にカメラレンズのアイコンが表示されるので、それをタップすると調整モードに入ります。

「ワイドアパチャーモード」で出来ることは、ピントの当て直し(画面の任意の地点をタップ)、F 値の変更(タップして上下にスライド)、背景効果の変更(下部のサムネイルから選択)です。

ここで背景をぼかす際、F 値を小さくすると被写界深度が浅くなるので、タップした地点を中心にボケる範囲が広がり、逆に、F 値を下げると被写界深度が深くなり、全体がシャープになります。ぼかしが顕著になる目安は F/2.8 前後でしょうか。これ以下にすると広範囲がボケます。

また、画面右下のアイコンをタップすると、ピントを当てた部分からの色合いをフィルタ効果で変更できます。