XiaomiのAndroid One「Mi A1(台湾モデル)」の日本語対応状況、Nexusとは違うところを紹介
Xiaomi 初の Android One スマートフォン「Mi A1」を入手したので、ファームウェアの中身がどうなっているのかや、日本語に対応しているのかなど、疑問に思う部分を確認してみました。
Mi A1 は Android One なのでファームウェアの中身は Nexus スマートフォンと同じ標準仕様です。MIUI ではありません。ただ、カメラアプリが MIUI 仕様だったり、電源の ON / OFF を自動化するスケジュール機能が搭載されるなど、一部の MIUI 機能が移植されています。
まずは日本語への対応状況から。冒頭でも述べたように、Mi A1 のファームウェアは標準仕様なので、言語メニューで日本語を選択できます。これで日本語化されますが、一部の MIUI 機能は英語表示のままだったりと、対応は完全ではありません。Nexus と比較すると対応率は 95% 程度とでも言いましょうか。
ホーム画面は「Launcher3」で、電話や SMS などの標準アプリは全て AOSP 版です。もちろん、Google Play にも対応しています。
カメラのアイコンは標準デザインですが、その中身は MIUI 仕様です。MIUI のカメラにあるポートレートモードやマニュアルモード、水平器モードなど、様々な MIUI 機能を利用することができます。この点が Nexus と大きく異る部分だと言えます。
端末の起動をスケジューリングできる独自機能が搭載されています。日本語未対応です。
最後に、設定メニューには「Mi サービス」というものがあります。これは使用状況等のレポート機能を ON / OFF するオプションが並んでいるだけです。
上記の他には、外見では見分けが付きませんが、端末の操作ボタンの「戻る」と「アプリ履歴」が標準仕様と逆になっています。右側が「戻る」、左側が「アプリ履歴」という設定です。また、日本入力に対応したアプリがプリインストールされていないので、必要であれば手動でインストールする必要があります。
この記事で紹介したのは、Mi A1 台湾モデルで、下記のリンク先で購入できます。
Source : 町のお店
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