Nokia 8の日本語対応状況を紹介
HMD Global が 9 月に海外で発売した今年の Nokia フラッグシップモデル「Nokia 8」の日本語への対応状況を確認しました。
Nokia 8 は “カールツァイス” のブランドを冠したデュアルカメラや Snapdragon 835 プロセッサ、Nokia OZO による空間オーディオ録音機能を搭載するハイスペックモデルで、日本では発売されていませんが、フラッグシップモデルということで注目している方は多いと思います。
結論から言うと、日本語への対応状況は先に発売された Nokia 6 と変わらないものでした。予想通り、言語選択画面に「日本語」は現れませんが、More Locale 2 などのロケール変更アプリで日本語化することができました。しかし、More Locae 2 を使って日本語化するには、ADB コマンド「pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION」を実行しなくてはなりません。
これさえ完了させると、カメラアプリやプリインストールアプリを含む大半の UI は日本語の表示になります。
HMD Global が独自に実装した機能や設定メニューの部分については日本語化されず、英語表記のままとなります。その一例を挙げると、ナビゲーションキーのバックライトの設定メニューや「Motion」の設定メニューがあります。
それでも Nokia 8 は多くの部分で標準の Android をそのまま継承しているので、日本語対応の達成率は 90% 以上になろうかと思います。
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