Samsung、新バージョンの「Galaxy Tab 10.1」を正式発表、厚さ8.6mm、重量595g、価格は$499~
Samsungは3月22日、CTIA Wireless 2011において、2月のMWC 2011で発表した「Galaxy Tab 10.1」の新バージョンを正式に発表しました。
今回Samsungが発表したGalaxy Tab 10.1は、上図のとおり筐体デザインが一新されています。先ほど紹介したGalaxy Tab 8.9と同じデザインで、厚さも8.6mm(MWCモデルは10.9mm)と薄くなり、本体重量も595g(MWCモデルは599g)とやや軽くなっています。
本体サイズと重量以外の仕様はGalaxy Tab 8.9と基本的に同じで、それぞれWi-Fiモデル、Wi-Fi+3Gモデルがあり、ストレージ別にそれぞれ16GB、32GB、64GBがラインアップされます。
Galaxy Tab 10.1もAndroid 3.0(Honeycomb)を搭載していますが、こちらもGalaxy Tab 8.9と同じくSamsung独自UI”TouchWiz 4.0”と”Live Panel”、”Mini Apps Tray”を搭載しています。
Galaxy Tab 10.1の米国において6月8日に発売、Galaxy Tab 10.1 Wi-Fiの一部モデルの価格が既に発表されています。
- 16 GB:$499
- 32 GB:$599
と鳴っています。
MWC 2011で発表されたGalaxy Tab 10.1はVodafoneモデルになるようです。Galaxy Tab 10.1Vとして2011年4月中に発売される見込みとのこと。米国では発売されないそうです。
Galaxy Tab 10.1の仕様は、
- OS:Android 3.0(Honeycomb)
- UI:Samsung “TouchWiz 4.0”、”Live Panel”、”Mini Apps Tray”
- サイズ:256.6 x 172.9 x 8.6 mm
- 重さ:595g
- ディスプレイサイズ:10.1インチ、WXGA(1,280×800ピクセル)
- ディスプレイ:TFT LCD、静電式、マルチタッチ対応
- チップセット:デュアルコア1GHz CPU(おそらくTegra 2)
- メモリ:不明(おそらく1GB)
- ストレージ:16GB/32GB/64GB
- 外部メモリ:マイクロSD/マイクロSDHC(最大32GB)
- リアカメラ:300万画素、オートフォーカス、LEDフラッシュ
- フロントカメラ:200万画素
- 対応周波数:GSM/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA(850/900/1900/2100MHz)、HSPA+ 21Mbps
- ネットワーク:Wi-Fi a/b/g/n(nは5GHz帯にも対応)、Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子類:30pinドックコネクタ、3.5mmオーディオジャック、ボリュームボタン、ステレオスピーカー
- センサー類:ジャイロ、加速度、ライト、近接、GPS
- バッテリー:6,800mAh
- Readers Hub、Music Hub、Social Hub
- Flash Player 10.2対応
- 720p@30fpsまでの動画撮影、1080p@30fpsまでの動画再生に対応
- ビデオ:MPEG4/H263/H264、Divx/Xvid
- オーディオ:MP3、AAC、AAC+、eAAC+、OGG、MIDI、AMR-NB/WB
- Quickoffice HD Editor搭載
- Microsoft Exchange ActiveSync
- 企業向けソリューション(SamsungはCisco、Sybase、SAP、Citrixとパートナーを組んでおり、それらの機能が搭載される見込み)
Source : Samsung
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