イベントレポート : 福岡で行われたDJI Mavic Air体験イベント、DJI Telloも登場

投稿日時 2月 18th, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース, ピックアップ記事, ブログ
コメントは受け付けていません。

2 月 17 日に福岡市の九州国際観光広場(KISS 福岡)で開催されたオートバックスセブン主催の DJI ドローンイベント「Mavic Air – DJI New Product Experience」に参加してきたので、イベントの詳細やデモフライトの様子をレポートします。

イベント会場は観光スポットも兼ねた複合施設のイベントスペースで、そこでは 1 月下旬にグローバル市場で発売された DJI の最新ドローン「Mavic Air」の商品紹介やドローン専門家によるレビュー、Mavic Air がもらえる大白熱のビンゴ大会、プロによる Mavic Air および DJI Tello のデモフライト、Mavic Air のユーザー体験フライト、Mavic Air の展示・即売会が実施されました。

このイベントは DJI の公式パートナーであるオートバックスセブンが主催しており、会場にはオートバックスの幟が目立つセッティングでした。会場にはテーブル席が用意されており、前方のステージを利用して Mavic Air のプレゼンテーションやデモフライトが実施されました。

序盤の商品紹介では、DJI Japan の石渡氏が登壇。参加者の半数が DJI ドローンを使ったことの無いというアンケート結果だったことから、DJI ドローンのラインアップや特徴を解説しながら、Mavic Air の概要を余すことなく紹介していました。同氏のプレゼンでは、DJI のサイト上の説明だけでは分かりづらい「フライトオートノミー 2.0」が Mavic Air を賢くしている肝であることや、Mavic Air で新たに導入された APAS モード(Advanced Pilot Assist System)が障害物を避けながらスムーズに飛行を続ける機能であることが分かりました。

次はドローンライター 稲田悠樹氏による「Mavic Air レビュー」の時間です。稲田氏は身銭を切って入手したという市販の Mavic Air を持ち、条件の悪い雪山を含む様々なロケーションにて空撮やテストフライトを行い、そうした実体験に基づく Mavic Air の実力やカメラ画質、さらには Mavic Pro との違いを詳細にレポートされていました。その中でも強調されていた Mavic Air の長所はカメラ画質の良さ、携帯性の良さ、そして室内フライトにも大いに活用できるポテンシャルを秘めている点です。同氏によると、画質に拘るなら Mavic Air がおすすめで、遠くに飛ばしたいなら Mavic Pro / Platinum が良いとのことです。

集合写真の撮影や休憩を経て、次は Mavic Air がもらえるビンゴ大会です。Mavic Air が当たるのは最初にビンゴを達成した 1 名に限られていたのですが、なんと 2 名の方が同時にビンゴを達成するという波乱が起き、最終的にはジャンケンで決着が付けられました。ジャンケンに負けた方にも急遽特典が用意される事態になりました。その特典とは DJI Tello です。Tello は 3 位の方にもプレゼントされました。

そしてメインイベントとなる Mavic Air のデモフライトの時間です。今回は室内のみでのデモフライトだったので、出来ることは限られるものの、GPS を受信しない環境下でも安定してホバリングし、Mavic Air で導入された「スマートキャプチャー」やフライトシステムのバージョンアップに伴い実現した「APAS(Advanced Pilot Assistant System)」モードを中心にしていました。たとえ室内であってもこれらの機能はきっちり作動していたのは拍手ものです。これなら少なくとも室内フライトや室内空撮で役立つことは間違いありません。

デモフライトは DJI Tello でも実施されました。そのことについてはこちらの記事をご覧ください。

休憩中には Mavic Air や Tello、Osmo Mobile 2 の展示を見ていましたので、その写真を添付します。

サイズ間は DJI Spark とほとんど同じですが、ボディ表面の質感がツヤツヤしていて個人的には良い方向に進化したという印象でした。

アームを仕舞う仕組みが新しくなっており、前夫は従来通りアームを軸にそって回転させ、後方のアームは軸そのものを回転させて仕舞うことで、前後のアームが噛み合う仕組みになっています。ちなみにプロペラは固定翼となっており、ブレードを重ねることはできません。

送信機は Mavic Pro からボタン数が減っていますが、スティックを取り外して送信機の底部と合体させることによって持ち運びできます。

ホワイトです。

ブラックです。

イベントはこれに終了し、解散しましたが、ビンゴ大会の上位 20 名には体験フライトの権利が付与されていたので、その実施と Mavic Air の即売会も行われていました。ちなみに、本イベントに参加した方には Mavic Air が 5% OFF となるクーポンが進呈されており、若干安く購入することができます。特典は他にもトートバッグ、ノート、ペン、Mavic Air のステッカーシートの入った DJI 紙袋もあります。