XDynamics、MFTレンズ対応の空撮ドローン「Evolve 2」を発表

投稿日時 1月 16th, 2020 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
キーワード: ,
コメントは受け付けていません。



香港に本社をおくドローンメーカー XDynamics 社が映像制作者やドローングラファーといったプロに向けてマイクロフォーサーズのレンズ交換式カメラを備えたハイスペック空撮ドローン「Evolve 2」を発表しました。

レンズ交換式カメラを持つドローンといえば DJI の Inspire シリーズがけっこう有名です。XDynamics 社の Evolve 2 は Inspire 2 の対抗馬と見られますが、バッテリー込みの重量が 2kg と Inspire 2 と比較してはるかに軽く、シングルオペレーター操縦を基本とした設計なので、2 オペ対応の Inspire 2 よりも手軽に利用できるのではないかと思います。



Evolve 2 の主な特徴を挙げると、

・カーボンモノコック構造のフレーム、低部のカメラ回りは軽量ながらも強度の高いマグネシウム合金で補強されており、全体の作りは完全に航空機グレード。

・もちろんカメラは 3 軸ジンバル付きで、MFT マウントとのことですが、メーカーによるとオリンパスやパナソニックのレンズも使用できるそうです。汎用性の高さも売りです。

・スマホを操作用のサブ画面として用いる特許取得済みのデュアルスクリーンコントローラーにより、オペレーター一人で操縦と撮影を高度にこなすことができます。



・操縦可能距離は約 11km、最高速はスポーツモード時で 96Km/h なので、Inspire 2 並みに広い範囲を高速に飛ばすことができます。

カメラには 4/3 型の Sony IMX299 イメージセンサーを採用しており、ISO12800 まで対応しています。動画は最大 4,096 x 2,1600 ピクセルで 120fps までのフレームレートをサポートしています。フレームレートは他にも 119.88/100/60/59.94/50/48/47.96/30/29.97/25/24/23.98 も選べます。また、ProRess 422 の 10bit 収録に対応しており、グレーディングにも耐える素材を収録できそうです。写真は最大 4,000 x 3,000 ピクセル の DNG RAW 撮影に対応しています。

Evolve 2 は 64GB のオンボードストレージを備えていますが、Micro SD はもちろん、CFast スロットも備えているので、おそらく 4K 120fps のハイフレームレート動画であってもフレームドロップ無く収録できると思います。

ドローンの要はフライト機能だと思いますが、Evole 2 は GPS/QZSS、GLONASS、北斗のポジショニングシステムをサポートしており、GPS フライトの安定性は高そうです。低部には光学センサーと赤外線センサーのビジョンシステムが備わっているので室内撮影も安定して実施できると思います。

インテリジェントフライト機能の全ては公表されていませんが、半径 30m に飛行を制限した初心者モード、ウェイポイントフライト、コースロック、RTH は搭載していると明記されています。

他には、フライト時間は公称 33 分なのでけっこう実用的かもしれません。

Evolve 2 の価格は $3,699(約 406,000 円)で、海外では 4 月上旬に発売されます。現在、販売の対象は米国に限定されているようで、日本からの購入は難しいと思います。

Source : XDynamics

関連する記事一覧

1週間の人気記事ベスト5