Sony Ericsson、Xperia PLAY SO-01D発売時に提供されるゲームアプリを発表

投稿日時 9月 15th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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東京ゲームショウ2011のプレスカンファレンスにおいてSony EricssonはNTTドコモ向け「Xperia PLAY SO-01D」の発売時に提供されるゲームアプリを発表しました。

Xperia PALY SO-01DはSCEの「PlayStation Certified」を取得したAndroidスマートフォン。方向キーや△○×□ボタン、アナログスティックの代わりのタッチパッド、LRボタンを備えるスライド型のゲームコントローラを搭載しています。ディスプレイサイズは4インチFWVGA、Qualcomm MSM8255 1GHz、512MBのRAM、ステレオスピーカーなどを搭載しています。

「PlayStation Certidied」は、SCEがAndroid端末向けにPlayStationの世界を提供する取組み「PlayStation Suite」を推進すための機器認定プログラム。この認定を受けた端末は、SCEがAndroid向けに10月下旬にオープン予定のPlayStation Storeで販売される初代PSゲームを利用できるほか、11月よりSCEが公開予定のソフトウェア開発キット「PlayStation Suite SDK」で開発されたアプリ等を利用できるようになります。現在PlayStation Certidiedを取得した機器はXperia PALY、Sony Tablet SとPのみ。認定機器は今後拡大される見込み。

Xperia PLAY SO-01DはPlayStation Certifiedを取得した端末なので、既存のAndroidゲームに加え初代PSゲームも利用することができます。Androidゲームの中にはXperia PLAYのコントローラーに対応したゲーム(Xperia PLAYに最適化されたゲーム)も含まれます。Xperia SO-01Dにプリインストールされるゲームは、「クラッシュ・バンディクー(PSゲーム)」、「みんなのゴルフ2(PSゲーム)」、「Asphalt 6 Adrenaline HD」、「Bruce Lee Dragon Warrior」、「Star Battalion HD」の5タイトル。また、Xperia PLAY SO-01D購入者には「LocoRoco -Midnight Carnival- 傑作集」が無償提供されます。

Xpeia PLAY SO-01D発売と同時に公開予定の初代PSゲームとXperia PLAYに最適化されたゲームは50タイトル程度。初代PSゲームは「XI〔sai〕」や「ワイルドアームズ」、「I.Q」、「アークザラッド」など26タイトル。初代PSゲームは上記の「PlayStation Store」より購入できるようになります。Xperia PLAYに最適化されたゲームは、ゲームロフトで25タイトル、GMOゲームセンターの「Gゲー」で9タイトル公開される予定。その他、Androidマーケットに多数のXperia PLAY最適化済みゲームが公開されており、それらをXperia PLAYにインストールされている「Xperia PLAY Launcher」から簡単にダウンロードすることができます。

中央のXperia PLAYアイコンが「Xperia PLAY Launher」というアプリ、PlayStationアイコンが「PlayStation pocket」というアプリ。

「Xperia PLAY Launcher」にはインストール済みのXperia PLAY最適化済みアプリを表示・起動できるほか、各コンテンツプロバイダー提供のXperia PLAY最適化済みのゲームのダウンロードページに「もっと多くのゲーム」で表示されるショートカットからアクセスすることができます。アプリ右上のショートカットをタップすると、Androidマーケット上のXperia PLAY最適化済みアプリのみを抽出して表示することができます。

こちらは「PlayStation pocket」。インストール済みの初代PSゲームを管理・起動することができます。PlayStation Storeよりダウンロードしたゲームはここに表示されるようになります。

Source: PC WatchSony