HT-03AにAndroid2.2(Froyo)ROMを入れてみた
昨日紹介したAndroid2.2 SDKからビルドして試されたと言うFroyo ROMですが、早いことに昨日夜にXDAにおいてそのROMが公開されていたので早速HT-03Aに入れてみました。これがワタクシ初Froyoとなります。
[ROM][PORT][ALPHA]jMod FroYo SDK Port for Dream/Sapphire 05/21
Froyoの新機能などについてはEngadgetやGizmodoなど各WEBサイトやブログで公開されているのでそちらをご覧になった方が分かりやすいと思います。また、今回試したものはAndroid SDKからポーティングしたものと言うことでWi-Fi、Bluetooth、カメラ・・・いろんな機能が動かないままで公開されているので、現時点ではとりあえず動かしてみるという目的以上に多くを期待しないほうがよさそうです。
実際に、HT-03Aに入れてみたファーストインプレッションなんですが、これまでこういった形で最新OSが速攻で試せていたと思うんですが、そういうROMってかなりもっさりしすぎて試そうにエラーで落ちたりハングアップして使い物にならないことが多かったものです。今回のに限って言えば予想以上にサクサク動作してて、今後出てくるROMに期待できそうな気がしましたね。
Wi-Fiが使えないと言うことでdocomoのSIMカードを挿し、APNをmpr2.bizho.netに設定して3G接続を試みましたがつながりませんでした。アンテナは立つものの電話の呼び出しは鳴らず、通話することも出来ませんでした。電話をかけるとアンテナが立ったり、切れたりの繰り返しで結局インターネットアクセスは出来ずじまい。現状こんなものです。
ROM自体、rootで操作することが可能なのdせうが、busyboxなど入っていなかったため、CPUのクロックを上げるにはコマンドラインで行いました。
echo 528000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
日本語表示ですが、デフォルトでフォントが入っているみたいなので、「設定」→「言語とキーボード」から日本語を選択可能です。
そして、いつものシステム情報
Benchmark(CyanogenMod v5.0.7 test3)
- Graphics:103(136)
- CPU:133(171)
- Memory:111(119)
- Filesystem:27(29)
- Neocore:アプリが起動せず(21.8)
- Linpack:2.349(2.345)
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