Android2.2(Froyo)ソースコードが公開、毎日16万台アクティベーションという話も

投稿日時 6月 24th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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日本時間だと昨日となりますが、米国で水曜日に行われたVerizon Droid X(Shadow/Xtream)の発表イベントに登場したGoogleのAndroid開発トップのAndy Rubin氏により、Android2.2のソースコードがAOSP(Android Opensource Project)のリポジトリにアップロードされたことと、毎日のAndroid端末におけるアクティベーション数が16万を超えるということが明らかとなったそうです。

Android2.2のソースコード公開に付いては、Android Developers Blogにも記事として掲載されています。ソースコードが公開されたことにより、端末を供給する各メーカではAndroid2.2ベースの端末の開発やシステムアップデート提供に向けた準備が加速すると思われ、正式版Android2.2を採用した独自ビルドなカスタムROMの開発も進むことでしょう。いちユーザとしてはうれしい限りです。

また、一日のAndroidからのアクティベーション数もつい先日行われたGoogle I/Oでは確か一日6万台ということで紹介されていましたが、昨日の話だと10万台プラスされたみたいです。

オルタナティブブログ「in th looop」で紹介されているように、このペースで端末のアクティベーション数が増えていくと、月間500万台、四半期で1,500万台の端末がアクティベーションすることになり、iPadは80日で300万台出荷、2010年Q1でのiPhoneの出荷台数875万台ということと比べると、今四半期または次の四半期ではAndroidの方が多く出回ることになりそうでそう。

まあ、Androidの方の数字はあくまでアクティベーション数ということで、カスタムROMなどをとっかえひっかえしている場合もカウントされるはずですので、そういう方たちはごく僅かであろうと予想されますが、単純に比較してもあまり意味を成さない気がします。

とりあえず、Android2.2のソースコードが公開されたと言うことなので、これからHT-03Aが面白くなりそうです。もちろんNexus Oneや他のAndroid端末においてもそうですけどね。

BGR