Google、“Material Design”への対応を行った「Chrome for Android 37 Beta」をリリース、他のGoogleアプリと同じログイン方式に変更
Gooogleは7月25日、Android用Chromeブラウザ新バージョンとなる「Chrome for Android 37 Beta」(37.0.2062.39)をリリースしました。
メジャーアップデート版となるChrome 37では、“Material Design”方式のUIへの対応、サインインプロセスの簡略化、様々ななバグの修正が主な変更内容となっています。
Android “L”と同時に発表された新デザイン方式“Material Design”。Chrome 37 Betaではタブスイッチャーや一部のアイコンの表示がこの方式に変わっているようです。このバージョンでは、ガラリと変わった感じはありません(実行したのがDeveloperプレビュー版だからなのでしょう)。タスクスイッチャーは、リストが新規タブで埋まることがなくなりました。
サインインプロセスの簡略化については、GmailやGoogleマップなどのGoogleアプリと同様にAndroidシステムと連動してログインでき、その状態を保てるようになったことです。AndroidにGoogleアカウントを登録している場合、Chromeでユーザー名とパスワードを手入力する必要はありません。設定メニュー最上部の「アカウント」からログインできます。
また、アプリの初期設定画面に表示されるログイン画面がステップ・バイ・ステップ方式に変わり、複数のGoogleアカウントが登録されている場合はカルーセル型アイコンでアカウントを選択できるようにもなりました。
「Chrome Beta」(Google Playストア)
Source : Chrome Releases Blog
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