Google、「Chrome Beta for Android」の提供を開始
Googleは現地時間1月10日、Android版Chromeブラウザのベータ版(Chrome Beta for Android)の提供開始を発表しました。
Chrome Beta for Androidはデスクトップ版の最新ベータv25をベースにした「25.0.1364.8」が提供されています。アプリは最新安定板v18とは別に提供されており、1台の端末に両バージョンを混在させることも可能です。Google Playストアの検索にはヒットしないので、下記のリンクをたどってダウンロードしてください。
Chrome Betaは開発の成果をユーザに見てもらい、フィードバックを得ることを主な目的として提供されています。本日公開されたChrome Betaでは、最新安定板よりもHTML5のサポートが強化、Javascriptの処理性能が向上されているそうですが、開発版ということで、動きが遅かったり、クラッシュしたりするなど、問題が生じる可能性もあるとされています。Galaxy NexusとNexus Sでは動作が著しく遅い、Qualcommの特定のGPUドライバを搭載した端末では頻繁にフリーズするといった事象が確認されているそうです。
「Chrome Beta for Android」(Google Playストア)
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