2014年Q2の世界スマートフォン出荷台数は2億9,530万台とプラス成長。しかし、SamsungとAppleの上位2社がシェアを下げる
米国の調査会社 IDCは7月28日(現地時間)、2014年Q2(4月~6月)の世界スマートフォン出荷台数・シェアに関する調査結果を発表しました。この期間でSamsungとAppleの上位2社はシェアを下げた一方、HuaweiとLenovoの中国メーカーはシェアを上げる結果となりました。
2014年Q2と言えば、メーカー各社がフラッグシップモデルを含む新型を多数発売した期間になります。この期間のスマートフォン総出荷台数は前年同期比23.1%増の2億9,530万台。プラス成長を維持しており、前の四半期と比較しても1,350万台増加しました。。
メーカー別の出荷台数シェアを見ていくと、トップは韓国のSamsungで、出荷台数は前年同期比3.9%減の7,430万台でしたが、シェアは25.2%と前の四半期よりも7.1ポイント下がっています。2位は米国のAppleで、出荷台数は前年同期比12.4%増の3,510万台。出荷台数は増加していたものの、シェアは11.9%に下がりました。
3位は中国のHuaweiで、出荷台数は前年同期比95.1%増の2,030万台。シェアは6.9%に上がっています。4位も中国のLenovoで、出荷台数は前年同期比38.7%増の1,580万台。5位は韓国のLGで、出荷台数は前年同期比19.8%増の1,450万台でした。
Source : IDC
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