2012年Q3の世界タブレット出荷台数は前年同期比49.5%増加(IDC調査)
米国の調査会社 IDCは現地時間10月5日、2012年Q3(7月~9月)の世界におけるタブレットPCの出荷台数に関する調査結果を発表しました。
調査結果によると、2012年Q3のタブレット総出荷台数は、前年同期比49.5%増の2,780万台。前の四半期(2012年Q2)と比較しても6.7%増えています。
メーカー別シェアでは、トップは今回もAppleで、出荷台数は前年同期比26.1%増の1,400万台に増えていますが、シェア自体は2012年Q2の68.2%から50.4%にまで落ちています。新製品の発売前で買い控えが生じた一方で、Nexus 7や新型Kindle Fireが発売されたことが大きく影響していると推測されます。
2位はSasmungで、前年同期比325%増となる510万台のGalaxy Tabを出荷。2012年Q2(240万台)と比較しても2倍以上増えています。3位はAmazonで、2012年Q2から2倍となる250万台のKindle Fireタブレットを出荷。4位はASUSで、前年同期比242%増の240万台のタブレットを出荷しています。ASUSの2012年Q2の出荷台数は85万台だったので、今回、大きく出荷台数を伸ばしたことになります。Nexus 7効果でしょうね。
2012年Q2世界タブレット出荷台数、Appleのシェアは68.2%(IDC調査)
Soruce : IDC
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