Anzu(Xperia X12)のレビュー記事が公開されてた
Sony Ericssonが2011年Q1に発売すると言われるXperia X10の後継”Anzu”のレビュー記事がMobile Review.comにて掲載されています。
記事を書いているのは以前デュアルコアCPUを搭載したGalaxy 2(GT-I9100)とAnzuで遊んでいるとTwitterにツイートしていた@eldarmurtazin氏です。そのことをツイートしていた後、Anzuのレビュー記事を近いうちに公開するか?という質問に対して”Yes”と答えていたことからレビュー記事が近いうちに出てくることが予想されていました。
Eldar氏によると、Anzuは2011年3月にXperia X12という名前で発売され、当初はAndroid2.2(Froyo)、その後2011年夏頃にAndroid2.3(Ginerbread)にアップデートされるだろうとコメントしています。
また、Anzuの発売時期には、Android2.3が普及し、Anzuと同時期に発売される端末の一部では、Android2.3(Gingerbread)を搭載してくることになるだろうから、Sony Ericssonにとっては他のメーカーと比べてOSバージョン的に遅れを取ってしまうことになるだろうと指摘しています。
Eldar氏が遊んでいたAnzuにはAndroid2.1-update1が搭載された開発機らしく、UIも素のAndroidのものなのでOS的な部分はあまり参考になりませんが、Anzuの概観や機能、CPUなど写真と共に詳しく解説されています。端末は以前リークされた画像のものと同じみたいです。
レビュー記事はかなり長いのでその中からいくつかピックアップして紹介します。
- マルチタッチをハードウェアレベルでサポート
- 薄く、軽い
- SoCはMSM7230、CPUクロックは800MHz(Desire Z、T-Mobile G2、Liquid Metalと同じ)、コアはScorpion(QSD8250と同じ)
- 撮影した720pサイズのハイビジョン動画は、X10で撮影したものよりもスムーズに再生できる
- カメラは12MPまでサポートしたものが搭載されている。しかし現時点ではうまく機能していない。
- ディスプレイは4.3インチ、FWVGA(854×480)
- HDMIポートを持つ
Source;Mobile-Review.com
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