Google、Android 端末などのタッチレスポンスやオーディオの遅延時間を計測できる開発者向けの新ツール「WALT Latency Timer」をリリース
Google は 4 月 4 日(現地時間)、Android 端末などのタッチレスポンスやオーディオの遅延時間を計測できる開発者向けの新ツール「WALT Latency Timer」をリリースしました。
WALT Latency Timer は、Android デバイスと Chromebook において、タッチ操作と音声の入力とアプリからの出力の遅延時間をシステムレイヤーごとにで計測できるテストツールで、GitHub でオープンソース公開されています。
タッチレスポンスやオーディオの遅延は端末の操作性と利便性に直結する要素であり、 WALT Latency Timer ではこれらを最小限に抑えるための分析データを提供します。
上図の例では、Nexus 6 と Nexus 7 でタッチレスポンスを比較したところです。グラフでは画面にタッチ→カーネルがタッチパネル用のドライバにアクセス→アプリが画面の出力を完了させる、までの時間がミリ秒単位で表示されています。
Source : Android Developers
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