KDDIとクリプトン、バーチャル初音ミクが施設をガイドするTangoを利用した案内サービスの実証実験を北海道で実施
KDDI はクリプトン・フューチャー・メディアは 2 月 7 日、Google Tnago の空間認識技術を活用して “初音ミク” などの仮想キャラクターが博物館をガイドする案内サービスの実証実験を開始しました。
美術館や博物館で Tango を利用した案内サービスは既に米国のデトロイト美術館で実施されており、施設提供の Lenovo Phab2 Pro を展示物にかざすと対象物に関連する AR コンテンツを表示し、より詳細に情報を確認できるようにしています。
今回、KDDI とクリプトンが発表した案内サービスは、北海道の新千歳空港やサッポロファクトリーアトリウムで実施されます。
同施設では、専用アプリ「ミク☆さんぽ」をインストールした Lenovo Phab2 Pro を施設内でかざすと、3D の等身大「雪ミク」が地面の上に立っている姿が画面に表示され、展示物にカメラをかざすと反応して AR コンテンツを表示し施設を案内します。
「雪ミク」は様々な角度から見ることができ、一緒に散歩したりすることもできるとされているので、ミクファンにとっては興味津々な取り組みだと言えます。
案内サービスが実施されるのは「雪ミクスカイタウン」と「サッポロファクトリーアトリウム」の 2 箇所で、両会場では 今回の実験用に Lenovo Phab2 Pro が提供されます。
Source : KDDI
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