ソフトバンク、KDDI、韓国SKテレコムらが共同で、日韓で相互利用可能なモバイルNFCサービスの共同実証実験を開始
KDDI株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社クレディセゾン、株式会社オリエントコーポレーション、大日本印刷株式会社、凸版印刷株式会社およびT-Engineフォーラムの7社が日韓で相互利用可能なモバイルNFCサービスの共同実証実験を2011年2月より順次開始することを発表しました。実証実験は参加各社の関係者らで行われます。
今後は日韓で相互利用可能なモバイルNFCサービスの商用展開へと繋げていくようです。
2月より順次開始される実証実験は、USIMカードにアプリ(MasterCard PayPassやT-Cash)を導入し、携帯電話をレジなどにかざして決済できる「電子マネーサービス」と、NFCタグが埋め込まれたポスターや地図にかざし、タグを読取り情報を取得できる「スマートポスターサービス」の2種類のサービスで行われます。
電子マネーサービス:MasterCard PayPassによる決済では、千葉県や神奈川県のショッピングモールなど約300店舗、ソウルや釜山のコンビニなど約25,000箇所で決済ができ、T-Cashによる決済では、ソウル市内の鉄道(一部を除く)、バス、タクシー、コンビニなどで決済ができる。
スマートポスターサービス:東京都のDNP五反田ショールーム(ソリューションスクエア)や印刷博物館(トッパン小石川ビルB1F)、銀座の街路灯約110箇所やソウル市内のCOEXや飲食店などで約150箇所で利用できる。
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