Google、日本のヘルスコネクト対応アプリを拡充、「あすけん」など6つのアプリが新規対応
Google の日本法人は、現在ベータ版として Android スマホに提供中の「ヘルスコネクト」への対応アプリ拡大を発表しました。
ヘルスコネクトとは、Android スマホ上で収集した健康やフィットネスに関する指標データを一元管理し、それらのデータを対応アプリ間で同期することを可能にするアプリです。対応アプリは足りない指標やデータをヘルスコネクトを経由して他のアプリから取得し、アプリの機能充実化を図ることができます。
(参考) Googleヘルスコネクトを利用する開発者のメリットを血糖値モニタリングのSignosの事例とともに紹介
Android スマホの健康管理やフィットネスと聞くと Google Fit をイメージする方がいると思いますが、Google Fit はヘルスコネクト対応アプリの一つにしか過ぎず、ヘルスコネクトとは全くの別物です。
今回発表された対応アプリは、WEBGYM、あすけん、ユビー、Welbyマイカルテ、シチズンヘルスケア健康予約、メディセーフデータシェアの 6 つです。ダイエットに欠かせない「あすけん」の場合、ヘルスコネクトへの対応により、他のアプリで計測した高精度の体重、体脂肪率、睡眠時間、歩数などの追加データを取得しアプリで閲覧できるデータ数を増やしたり、提案や洞察、分析結果の充実化を図ることができます。
ユーザーがヘルスコネクトで行う操作としては、主にデータ共有の可否を選択したり、ヘルスコネクトへのアクセス履歴をチェックすることです。ヘルスコネクト自体が健康管理やフィットネスに関する機能を提供するわけではありません。
Source : Google
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