docomoがXperiaをたくさん売るためにすべきこと
GIZMODOの記事にあったタイトルにインスパイアされて、私もdocomoが新型Androidスマートフォン「Xperia(SO-01B)」をたくさん売るためにすべきことを書いてみます。
まあ、適当に書いているので話半分でお読みください。
ドコモショップ店員の教育:
まずは第一にこれです。HT-03Aが発売されてから8ヶ月以上もたっていることもあって、その当時のドコモショップ店員のスマートフォンに対する認識、理解はある程度改善されているかも知れませんが、恐らくそれは一部の優秀な店員のみだけであってそのほかの店員については・・・、と言った感じでしょう。
私がドコモショップを数店舗回っていわゆる「スマートフォン専門スタッフ」と言う方たちと話をした際に、その全ての方は決まってこう言っていました。
- 「スマートフォンはビジネス用ですから」
- 「スマートフォンは二台目ですよ」
- 「スマートフォーンはiモード使えませんよ」
- 「個人的にはスマートフォンを使ってないんですけどね」
と、時々自爆される専門スタッフさん。
この認識、知識の専門スタッフさんが、Xperia発売以降もいるようだと、せっかくXperiaで盛り上がっているスマートフォン初心者さんたちの意欲を阻害されます。
今ではソフトバンクのiPhone、docomoのHT-93Aのおかげで、それ以前とは全く違うスマートフォンの使い方ができるようになって、その魅力が各ブログ、メディア、TVなどで伝えられているのですが、肝心のドコモショップ店員さん、特にスマートフォン専門スタッフの意識レベルが上記のようなものだと売れるものが売れません。
是非とも、ドコモショップ店員さんたちのスマートフォン教育を充実させ、Xperiaに興味の無い方もXperiaに引き込めるようにして欲しいと思います。
デモ環境の充実:
Xperia、HT-03AなどのAndroid端末は、クラウドベースのサービス、特にGoogleサービスと連携することでそのうまみが倍増します。
しかし、ドコモショップに行ってみても、それらを体験することができません。これだと、「Xperiaって興味あるんですけど」的な方に対して、もしかすると販売の機会をなくしてしまう可能性があります。
なので、ドコモショップでXperiaとクラウドサービスを体験できるように、PCやネット環境を整え、Xperiaデモ機を使ってクラウドとの連携を楽しんでもらえると、Xperiaにイチコロになってしまうと思います。
具体的には、Gmailの連絡先に追加・編集することですぐに端末側に反映されることや、カメラで撮影した写真をPicasaにアップロードして、PCで確認してもらうことや、Googleマップでスターを付けたスポットをXperiaのGoogleマップで確認できることなどをその場で確認できるようにするのです。他にもいろいろ面白いことはあると思います。
それらのデモを行うためには、もちろん上記に挙げた「ドコモショップ店員の教育」は必須なわけです。
Xperiaで起動しているアプリを自動停止させるアプリを入れておく:
HT-03Aだけしかなかった頃、ドコモショップに展示してあるHT-03Aデモ機を手にとって操作していると、たくさんアプリが起動してて「何?こんなにもっさりしてるの?」と思って いました。
これはどこのドコモショップに展示してある端末でも同じでした。
こんなもっさりしてて使いにくい端末を誰が欲しいと思いますか?ほとんどの方はHT-03Aに興味を持ったけどこのもっさり感に幻滅して諦めたことでしょう。これも販売機会の放棄です。
XperiaはHT-03Aに比べるとかなりハードウェアスペックが上がっているので、HT-03Aほどもっさりすることは無いと思いますが、それでもアプリが多数されっぱなしの状態では恐らくもっさりすることでしょう。
これを回避するために、Xperiaにはあらかじめアプリ自動停止アプリ、メモリ消費管理アプリ、スリープ時に起動しているアプリを停止するアプリなどを入れて、いつでもフレッシュな端末が試せる状態にすれば良いのです。
これを行ううえでも、やっぱりドコモショップ店員の教育は必須です。たぶん、今のドコモショップ店員も、「なんでこんなにもっさりしているんだろう」と疑問に思っているはずです。
個人的には、これらの対策を施すことで少なくとも10%は販売台数が伸びると思っています。マジで。
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