2012年上半期の国内タブレット出荷台数、Androidは75万台でシェア38.9%(MM総研調査)
MM総研が2012年上半期(4月~9月)における国内タブレットの出荷台数の概況を発表しました。
タブレット全体の出荷台数は前年同期比82.1%増の193万台。OS別シェアでは、Androidが75万台でシェア38.9%なのに対して、Apple iPadのiOSは118万台でシェア61.1%。今回の統計には、Windowsタブレットは含まれていないそうなので、ほぼAndroidとiPadの一騎打ちとなります。
MM総研では、画面サイズ8インチ以上のタブレットを「ホームタブレット」、画面サイズ7インチ台以下のタブレットを「モバイルタブレット」と定義し、タイプ別の販売台数シェアを示しています。それによると、ホームタブレットは172万台でシェア89.1%、モバイルタブレットは21万台でシェア10.9%だったそうです。下半期中にはNexus 7やiPad mini、Kindle Fire/Kindle Fire HDなどの人気機種も販売されることから、MM総研は、モバイルタブレットが今後のタブレット端末市場の底上げに貢献するとして、2012年度通期出荷台数を450万台(前年比61.9%増)との予測を示しています。
また、通信機能別シェアでは、Wi-Fi+3Gモデルは91万台でシェア47.2%、Wi-Fi Onlyモデル102万台でシェア52.8%だったそうです。
最後にメーカー別シェアでは、トップはAppleで118万台(シェア61.1%)、2位は富士通で22.2万台(シェア11.5%)、3位はNECで14.1万台(シェア7.3%)、4位はAcerで6.6万台(3.4%)。5位はソニーで6.3万台(3.3%)、6位は東芝で6.2万台(3.2%)、7位はASUSで6万台(3.1%)。
Source : MM総研
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