NVIDIA SHIELDの分解レポートがiFixitで公開、バッテリー容量は7350mAhだった
7月31日に発売されたNVIDIAのAndroidベースのポータブルゲーム機「SHIELD」の分解レポートがiFixitで公開されました。
「SHIELD」は、ゲーム用コントローラーと折りたたみ式の5インチHDディスプレイが一体化したTegra 4プロセッサ搭載のポータブルゲーム機。現在は米国とカナダで$299という価格で販売されています。
同社による「SHIELD」の修理のしやすさを示すスコアは10段階中の6という結果。同社はレポートの中で、「SHILED」はモジュール設計を採用しており、各種の部品を個別に交換することができるため、修理費用は少なくて済むと予想されるが、内部構造は複雑であるため、部品の交換や組立には時間を要するだろうと述べています。
また、「SHILED」にみられるタイプのゲームコントローラーでは、使用期間や使い方によってどうしてもボタンが潰れてしまうことがありますが、今回の分解の過程で、「SHILED」のボタンは独立した基盤として組み込まれているらしく、その部品が調達できれば、容易に交換できるだろうと述べています。たぶんボタン一式がセットで出回ると思います。
分解の過程で、バッテリー容量が3.7 V/7350mAhであることが判明しました。また、主要部品については、Samsung製16GB eMMC「KLMAG2GE2A」、AzureWave製ワイヤレスモジュール「AW-AH691」、SKハイニックス製512MB DDR3 SDRAM「H5TC4G63AFR」✗4(トータル2GB)、InvenSense製6軸加速度&ジャイロセンサー「MPU-6050」、Realtek製サウンドチップ「AL5639」が使用されていることが判明しました。
Source : iFixit
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