Android 4.3.1ベースのCyanogenMod 10.2.0安定板がリリース、開発はAndroid 4.4(KitKat)にシフト
CyanogenModの開発チームは12月3日、「CyanogenMod 10.2.0」安定板のリリースを発表しました。
今回安定板としてリリースされたCyanogenMod 10.2.0は、AOSPで公開されているAndroid 4.3.1(Jelly Bean)のソースコードをベースに開発されたバージョンです。CyagenoMdoの特徴は、標準Androidの外観を維持しつつ、Androidコミュニティで開発された様々な機能を利用できるようにしたところと、自分でパフォーマンスチューニングを行えるところです。
既存の安定板「CyanogenMod 10.1.X」からの変更点としては、OSバージョンアップによりBluetooth v4.0やOpenGL ES 3.0をサポートしたほか、マルチユーザー機能で制限付プロフィールを利用できるようになったことなど。
CyanogenModの開発チームは、当面の間はCyanogenMod 10.2.0のNightlyを提供しながら安定板をアップデートしていく傍ら、ベースシステムをAndroid 4.4(KitKat)にバージョンアップし、まずはNightlyビルドをリリースする作業に本格的に取り組むと述べています。
Source : CyanogenMod
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