PowerVR G6200 GPUを搭載したMediaTekの次世代タブレット向けプロセッサ「MT8135」の性能が判明、グラフィックス性能でMT8125に大差をつける
GFX Benchmarkの公式サイトに、MediaTekの次世代タブレット向けプロセッサ「MT8135」を搭載した端末のテストスコアが登録されていました。MT8135のグラフィックス性能を確認することができます。
MT8135は既に発表されたプロセッサです。ARM Cortex-A15を2基とARM Cortex-A7を2基を採用したクアッドコアCPUとImagination Technologiesの次世代GPU PowerVR Series6“Rogue”の「PowerVR G6200」を内蔵しており、主にミッドレンジ~ハイエンドクラスのタブレット向けに搭載される見込みです。GPUの刷新によってグラフィックス性能は現行モデルの「MT8125」よりも4倍高いと言われています。
テストで使用されたのはAlps製端末。解像度1024 x 720ピクセルのディスプレイを搭載したAndroid 4.2.2端末です。CPUは364~1209MHzで駆動します。
今回はMT8125を搭載した「Acer ICONIA A1-810」とスコアを比較してみました。次の画像をご覧の通り、「GFXBench 2.7 T-Rex HD C24Z16 – Offscreen (1080p):」のテストでは、約5.2倍高いスコアを出しています。Imaginationの発表通り、G6200を搭載したことでグラフィックス性能は大幅に向上したようです。
Source : GFX Benchmark
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