Xperia Z1のAndroid 4.3アップデートにおける変更内容を紹介、新しい省電力機能「バックグラウンドデータのキュー」が追加、Windows 8.1以降のBluetoothテザリングに対応など
海外版Xperia Z1のAndroid 4.3アップデートが開始されたので、早速手元のXperia Z1 C6903をアップデートしてみました。この記事では、Android 4.2.2→Android 4.3の変更内容を紹介します。※ドコモ・KDDI版のアップデート内容を紹介した記事ではありませんが、一部は国内版にも当てはまると思います。
ざっと確認したところ、変更点の多くはこちらの記事で紹介したXperia ZLのアップデートと共通していました。
外観がガラリと変わることはなく、機能面でも、「バックグラウンドデータキュー」と「Windowsテザリング」以外のXperia Z1だけの新機能は無い模様です(確認していませんが、Xperia Z Ultraにも追加されていると思います)。パフォーマンスの面では、体感的なUIの滑らかさが以前よりも良くなった気がします。国内版Xperia Z1に追加されたホワイトバランス調節機能は海外版には追加されていませんでした。
次に紹介するのはXperia Z1だけの機能とXperia ZLの記事で取りこぼしていた「ステップアップ音量」を紹介します。
「バックグラウンドデータキュー」は、アプリのバックグラウンド通信をアプリの要求に応じてではなく、一定の間隔で行わせるようにして通信断の防止と省電力化の両方を実現しようという素晴らしい機能です。
「Windowsテザリング接続」。これはWindows 8.1以降のBluetoothテザリングに対応した新テザリングオプションです。
「ステップアップ音量」。着信音量を段階的に上げていく機能です。
Google Appsからの位置情報アクセス機能も追加されていました。
パフォーマンス。QuadrantとAntutuのスコアはAndroid 4.2.2の頃とさほど変わっていませんでしたが、体感的には以前よりもスムーズになった気がします。
Source : Sony Mobile
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