Intel、ARMに対抗すべく‟Bay Trail-D”を組み込んだAndroidベースのスマートディスプレイを2014年に投入へ
Intelが同社の‟Bay Trail-D”プロセッサを組み込んだAndroidベースのスマートディスプレイを2014年中にも発売する計画だと、台湾DigiTimesが報じています。
近年はARMプロセッサの性能向上と普及によって、ARMがIntelの牙城とも言えるデスクトップ市場を侵食し始めています。Intelはそれに対抗する取り組みとして、‟Bay Trail-D”のスマートディスプレイプラットフォームを作成していると伝えられています。
スマートディスプレイの定義が制定されているわけではありませんが、今は、PC兼タッチパネル搭載の外部モニタ、あるいは外部モニタであるものの、それ自体がOSを内蔵しており単体でPCとして機能する製品がスマートディスプレイと呼ばれています。この手の製品はAcerやViewSonicといったPC/モニタメーカーより発売されています。
DigiTimesによると、Intelは価格帯別に3種類の製品を送り出そうとしているそうです。1つ目は$249~299のセグメント向けに18インチ・Celeron J1800・1GB RAMを搭載した機種。2つ目は$299~349のセグメント向けに18~21インチ・Pentium J1900を搭載した機種。3つ目は$349以上のセグメント向けに21インチ以上・Pentium J2900を搭載したモデル。
Source : DigiTimes
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