Intel、Merrifieldプロセッサを搭載したリファレンススマートフォン‟Saltbay”を開発中?
Nenamark2の公式サイトで、「Saltbay」と呼ばれるIntelブランドのAndroid端末のテストスコアが登録されていました。名前からIntelプロセッサを搭載した新しいリファレンスモデルかもしれません。
Nenmark2サイトの情報によると、‟Saltbay”はAndroid 4.3、1196×720ピクセルのディスプレイ、最大2.1GHz駆動のCPU、PowerVR Rogue Hood GPUを搭載しています。PowerVR G6シリーズを採用しているところを見ると、現行のスマートフォン向けAtomではなさそうです。縦の解像度が中途半端なので、Saltbayはオンスクリーンボタンを採用したスマートフォンと推測されます。
Intelは2014年中にスマートフォン向け新SoC‟Merrifield”の投入を予定しています。少なくともGPUがアップグレードされているところを見ると、‟Saltbay”は‟Merrifield”を搭載している可能性があると言えます。そのリファレンスモデルとして、‟Saltbay”を開発しているのかもしれません。
‟Merrifield”は、Silvermontアーキテクチャーを採用した22nmプロセスのスマートフォン向けSoCです。Computex 2013で発表されました。既存のSoCからピーク性能が3倍ほど向上しつつもの、電力消費は最大1/5にもなり、プライバシー保護機能、LTEマルチモードモデム「XMM7160」にも対応しています。
Source : Nenmark2
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