2013年のGoogle Playストアにおける売上の98%はアプリ内課金によるもの(Distimo調査)
市場調査会社 Distimoが公開した2013年(調査対象は1月~11月)のアプリマーケットの動向に関する調査結果によると、Google Playストアの売上の98%が無料アプリのアプリ内課金によるものだったことが判明しました。
その内訳は、98%が無料アプリのアプリ内課金で、残りの2%は有料アプリの売上と有料アプリのアプリ内課金となっています。無料で基本的なな機能やサービスを提供して、追加の機能やアイテムを有料で提供するフリーミアムモデルがGoogle Playストアの売上を牽引していることになります。2012年のフリーミアムモデルの売上比率は89%でしたが、1年間で9%シェアを拡大しています。
2013年におけるApp Store+Google Playストアの売上の比率は、2012年は、App Storeが70%、Google Playストアが30%だったのに対して、2013年は、App Storeが63%に下がり、Google Playストアが37%に増えました。
App Store+Google Playストアの売上国別トップ5では、1位が米国、2位が日本、3位が韓国、4位が英国、5位が中国でした。
2012年からの成長率トップ5カ国は、1位が韓国、2位が中国、3位が日本、4位がロシア、5位がドイツでした。
売上上位10カ国におけるApp Store vs Google Playストアのシェアでは、日本と韓国以外でApp Storeの売上高がGoogle Playストアを上回っていました。
Google Playストアにおけるアプリの売上トップ10。
Google Playストアにおける売上トップ10
Source : Distimo
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