Xperia Z1f SO-02Fの「手ぶくろモード」とは?
Xperia Z1f SO-02Fに搭載されているXperia Z1にはない機能「手ぶくろモード」を紹介します。
「手ぶくろモード」はその名前の示す通り、手袋をした状態でもタッチ操作を可能にする機能です。内部的には、タッチパネルの感度を高めて画面に触れなくてもタッチアクションを読み取るようにしたというものです。おそらく、Sony Mobileが「Xperia sola」に初めて搭載した「グローブモード(フローティングタッチ機能)」を改良してXperia Z1fに搭載したのでしょう。
デフォルト状態で「手ぶくろモード」は無効です。設定メニューの「画面設定」→「手ぶくろモード」にチェックを入れると有効になります。と言っても、ON/OFFの切り替えでこのモードが有効になるわけではありません。
実際に「手ぶくろモード」が有効になるのは手袋を付けた状態でロック画面を解除した場合だけです。Xperia Z1fの「手ぶくろモード」は手袋を付けてタッチする(指が浮いた状態でタッチする)と画面に白いサークルが表示されます。それが手袋でタッチしていることを感知していることを示しています。このサークルが表示された状態でロック画面を解除すると「手ぶくろモード」が有効になり、素手でロックを解除すると「手ぶくろモード」は無効の状態になります。
このような仕組みなので、毎度メニューをON/OFFしなくても良いわけなのですが、手袋の厚さや材質によってXperia Z1fが感知する電気量も変化するので、薄手の手袋だと素手でタッチしたと感知さしてしまい、操作中に誤操作を起こすこともあります。「手ぶくろモード」を確実に機能させるにはそれなりに厚手のものを使うと良いでしょう。
Source : Sony Mobile
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