Qualcomm、マルチルームオーディオ配信プラットフォーム「AllPlay」の商用提供を開始、パナソニックなどが対応機器を開発へ
米Qualcommは1月6日、オーディオのマルチルーム配信を実現する独自プラットフォーム「AllPlay」の商用提供を開始したとともに、「AllPlay」を採用するパートナー企業を発表しました。
AllPlayは、AV機器に高音質のワイヤレスオーディオ機能を提供するオープンなプラットフォームで、ローカルまたはクラウド上の音楽メディアをAllPlayに対応する機器に対してWi-Fi経由でストリーミングできます。
ユーザーはAllPlayに対応する複数の機器に同じ音楽メディアをストリーミングすることや、機器ごとにストリーミングする音楽を変更することも可能。スマートフォンやタブレット向けに提供されるAllPlay対応アプリで機器ごとにボリュームを調節することもできます。
Qualcommの発表によると、家電メーカーのパナソニックとAltecがAllPlay対応スピーカーの開発を表明し、iHeartRadioやRhapsody、Napster、doubleTwist、Grooveshark、TuneIn Radio、SomaFMなどのサービスプロバイダーは自社のアプリにAllPlay対応デバイスにストリーミングする機能の実装することを表明しました。
Source : Qualcomm
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