Google、「Google Play開発者サービス v4.1」を配信開始、ゲームデータをプレイヤー間で非同期で共有する新しいターン制マルチプレイヤー機能のサポート、Googleドライブを統合するための追加APIを実装
Googleは1月9日、Android端末におけるGoogleサービスの中核をなすAndroidアプリ「Google Play開発者サービス」の新バージョンv4.1の配信を開始したと発表しました。
v4.1では、Google Playゲーム対応のAndroidゲームでターン制マルチプレイヤー機能を実現する新機能や、サードパーティアプリにGoogleドライブを統合するための追加APIの実装のほか「Google Location Reporting」オプションが有効の場合のバッテリー消費の改善といった変更が行われています。
ターン制マルチプレイヤーは、アプリで2~8人のプレーヤーをサポートし、Google+の友人や自動マッチしたプレイヤーと非同期でプレイデータを同期し、プレイヤーが交代するとそれまでのゲームデータがGoogleサービスにアップロードされて、自動的に他のプレイヤーと共有されるというものです。対局ゲームやボードゲームの構築に適した機能のようです。
追加APIに関しては、v4.1の展開が完了した後にリリースされるAndroid SDKのアップデート版を利用すると使えるようになるとのことです。詳細は後日公開するとしています。
「Google Play開発者サービス」(Google Playストア)
Source : Android Developers Blog
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