Google、「Google Play開発者サービス v4.4」のリリースを発表、ストリートビューのサポートのほか、ロケーション、ゲームサービス、モバイル広告、ウォレットAPIの機能強化を実施
Googleは5月8日、AndroidでGoogleサービスを利用するためのコアアプリとなる「Google Play開発者サービス」の新バージョン v4.4のリリースを発表しました。
v4.4では、ストリートビューのサポートを行ったGoogleマップの機能強化だけではなく、ロケーション、ゲームサービス、モバイル広告、ウォレットAPIの機能強化も行われています。
目玉とされるのは、「Google Maps Android API」でストリートビューをサポートしたことです。これによって、アプリ内にストリートビュー写真を埋め込むことが可能になります。それだけはなく、ストリートビューカメラの風景のズームや回転をプログラムを通じて制御することのほか、アニメーションで再生することも可能とされています。
ロケーション関連では、インドアマップでデフォルトのフロアピッカーを非表示にできる機能の追加や、アクティビティの認識機能でランニングとウォーキングを識別できるようになりました。
ゲームサービスでは、ギフト機能で複数のプレイヤーへの同時送信をサポート。モバイル広告では、仮想アイテムをアプリ内でプロモーションする機能の追加。ウォレット関連では、サードパーティアプリがGoogleウォレット経由で決済を行なえるボタンを容易に組み込めるWalletFragment APIの追加が行われています。
Source : Google
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