GoogleがAndroidアプリとWEBの統合を図るAndroidの新しい仕組み”Hera”を開発中との噂
Googleが”Hera”と呼ばれるAndroidアプリとWEBの統合を図るAndroidの新しい仕組みを開発していると、海外のWEBサイト Android Policeが噂として伝えています。
同サイトによると、”Hera”はAndroidシステムとAndroidアプリにHTML5の機能性を追加するような特別ビルドのChromeの機能で、Androidに共通のユーザーインタフェースを提供できるようになるほか、ネイティブアプリとHTML5を統合することもできるとされています。
これによって、従来はアプリのスクリーンショットが表示されていたマルチタスクビューはChromeによってHTML5のインスタンスとして1枚目の画像のようにカードスタイルの共通のUIで表示されるようになり、また、2枚目の画像のように、各タスクは共通のユーザーインタフェースの下でネイティブアプリを起動することなく実行できるようにもなるとされています。ネイティブアプリがChromeによってWEBアプリ化されるような感じみたいですね。
具体的な例として、あるサービスを提供するWEBサイトでユーザー登録を行うと確認メールが届きますが、”Hera”環境ではGmailがそれを理解して受信したメッセージの隣に確認ボタンを表示するようになり、Gmailアプリを開くことなく確認のタスクを実行することができるそうです。また、ハングアウトの場合は通知された新着メッセージに対してアプリを開くことなく返信を作成して送信するようなことができるとされています。
Source : Android Police
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