Nikon、光学12倍ズームt対応のAndroidデジカメ「Coolpix S810c」を正式発表
Nikonは4月10日、Androidベースのコンパクトデジカメ第2弾となる「Coolpix S810c」を正式に発表しました。
Coolpix S810cは、1600万画素の裏面照射型CMOSセンサー(1/2.3型)、光学12倍のNIKKORレンズ(25-300mm・f/3.3-6.3)、Wi-Fi通信機能、GPS/A-GPS機能などを備えたコンパクトデジカメです。
デザインは前作(S800c)からさほど変わっていませんが、レンズは新しくなっており、ディスプレイも3.7インチのLCDに変更されて屋外での視認性が向上しています。OSもAndroid 4.4.2(Google Play対応)にバージョンアップされるなど、様々な箇所に変化が見られます。
S810cでは1080p@30fpsのフルHD動画を撮影することや、最大2cmの接写も可能です。手ブレ補正機能も搭載しています。また、撮影した写真にキーボードや音声入力機能を利用して最大400字のコメントを添付することや、FacebookやTwitterのようにタイムランで画像や動画を表示・管理することもできます。コメント付き写真の場合はツイートのような感じで表示されるそうです。ほかにも、Easy Autoモードやシーン自動検出モード、スマートポートレートモード、スペシャルエフェクトモードなどに対応。「NIKON IMAGE SPACE」アプリもプリインストールされています。
ディスプレイ3.7インチ800×480ピクセルのClear Colorディスプレイ(反射防止加工)で、microSDHC/microSDXCカードもサポートしています。バッテリー容量は1850mAhで、交換可能です。
国内での発表はまだのようですが、海外では今年5月に発売されます。米国価格は$350前後(約35,500円)となっています。
Source : Nikon
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