KDDI、”禁断のアプリ”Skypeを使った「Skype au」サービスを発表、IS01にも提供されます

投稿日時 10月 18th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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KDDIは本日行われた2010年冬モデル発表イベントにおいて、”禁断のアプリ”と称して一世を風靡したアプリ「Spype(スカイプ)」とそれを利用したサービス「Skype au」を発表しました。

KDDIとSkype Technologies S.Aは戦略的包括提携に合意したこと発表。それを受けてKDDIは「Skype」と「Skype au」サービスを既に発売しているIS01、今後発売するIS03、IS04、IS05、IS06などのAndroidスマートフォン、さらに2011年にはBrewを搭載したau携帯へアプリ、サービスが提供される見込み。

注目すべきところはおそらく使用回線と価格だと思います。

まだSkype auの詳細が不明なことから不備や誤認識があるも知れませんが、Skype auではWi-Fi環境下では利用できず、その代わりにKDDIの携帯交換網を利用して通話できます。そのために、Skypeアプリをバックグラウンドで起動させておいても予想以上にバッテリーが消費しにくいらしい。(パケット通信網を利用しない)

価格面では基本的にSkypeユーザ同士の通話は無料とのこと。KDDI田中専務も”基本的に無料”と話していますが、プレスリリースには”サービスの提供内容、および料金詳細につきましては、別途ご案内します”と掲載されているため、SkypeOutのようなSkypeユーザ以外の電話番号との通話時にには別途課金また月額利用料金が設定されるものなのかもしれません。

今のところ分かっているのは、KDDI携帯回線を利用できる機能を持つことと、基本的には無料ということだけ。Skype自体、本家アプリを利用すればWi-Fi、パケット通信網で利用できることからどういった部分がメリットなのか詳細が発表されるまで分かりませんね。

詳細が分かり次第適宜追記、修正します。

Source:KDDIプレスリリース