Galaxy Sに「Super Optimized JPM-JP6 Kernel」を入れて高速化を図る(更新)
XDA-DevelopersのGalaxy Sのフォーラムにおいて面白いものを発見「Super Optimized JPM-JP6 Kernel」と言われるものでJPMまたはJP6ファームで利用可能なカスタムカーネル。
Galaxy SのCPU用にリコンパイルされたものらしく、その最適化のほかにRoot化(suコマンドの導入)、busybox 1.17.1、ext3/4、ReiseFS(rfs)もサポートも含まれているそうです。このカーネルの導入で全体的に15~20%性能が向上すると言われています。
Galaxy Sへの導入はOdin3から流し込む方法です。Odin3 v1.3を使えと言っているので別途ダウンロードが必要です。
ダウンロードしたファイル「SO_zImage_opt_ext_root_JPM-JP6.tar.zip」を「SO_zImage_opt_ext_root_JPM-JP6.tar」にリネーム。後はPDAにセットして焼くだけです。私はJPMファームを使いこの方法でうまくいっています。
カーネルを変更してみた感想ですが、体感するほどの性能向上はなさそうですが、Galaxy Sではよくあるメニュー表示のもたつきが緩和されたと思います。
Quadrantテストをやってみました。標準カーネルでのスコアが1920、カスタムカーネルにした場合のスコアが2043.数値的には向上しているものの誤差でしょうね。今回の話はベンチマークには出てこない部分で性能向上したことも考えられます。
Source:XDA
更新1:その後使ってみての感想ですが、全体的な動作が軽くなった気がします。いつもバックグラウンドでSkypeを起動させていますが、その状態でもアプリの起動や切替が軽く感じます。
Twitterユーザさんの中にも全体的に軽くなったという感想を持っている方も折られるようです。
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