HTC One(M8)の時刻や通知などをドット柄で表示する専用ケース「HTC Dot View」を入手
HTC One(M8)の時刻や通知などをドット柄で表示する専用ケース「HTC Dot View」を入手したので紹介します。
HTC Dot Viewは液晶を保護するカバーの付いたよく見かけるスマートフォンケースなのですが、液晶カバーには多数の穴が開けられており、HTC One(M8)の着信、メール、スケジュール、アラーム、天気、通知がドット柄で表示される、一風変わった表示が特徴のケースとなります。
液晶カバーはHTC One(M8)のディスプレイと通電しているようで、ダブルタップすると画面の点灯/消灯でき、さらに、指を上から下にスライドさせると音声コマンド(電話発信)を実行できるなど、画面を閉じたままでも携帯電話として使える機能的なアイテムです。
カラバリは、Warm Black、Imperial Blue、Orange Popsicle、Atlantis、Baton Rougeの5色です。今回入手したのはWarm Blackとなります。
ケースの素材はポリカーボネイトで硬めです。液晶カバーは若干ラバー質感の素材で覆われています。表面はソフトタッチ仕上げで装着した状態の手触りはいい感じです。さすが純正品というだけあって、HTC One(M8)によくフィットしています。また、カメラレンズや各ボタンのクリアランスもバッチリです。
液晶カバー上の多数の穴を通じてディスプレイ上の文字やイラストがドット風に表示されます。実際のところ、穴は上下部分にしか開いておらず、中央付近には開いていません。
HTC One(M8)のディスプレイに表示される内容です。Google Playストアから「Dot View」アプリをインストールするとこのような表示になります。
通知が無い場合は次の写真のように時刻と天気/気温が表示されます。
不在着信があると画面下に受話器マークが表示されます。
次はSMSです。HTC Dot Viewはサードパーティアプリに対応していないので、SMSクライアントを「ハングアウト」に変更した場合はSMSマークは表示されません。現時点で対応サービス・アプリが少ない点がHTC Dot Viewの弱点と言えます。
こちらは音声コマンドを実行したところです。液晶カバーを上から下になぞると起動します。この状態で連絡先の名前を発声するとその方に発信されます。
HTC Dot Viewの液晶カバーとディスプレイは磁石でカチッと固定されませんが、液晶カバーは何もしなくても閉じるような作りとなっているので、開いていない場合は自然に閉じられるようになります。そういう仕様なので、これを装着した状態でHTC One(M8)を操作する場合は、左手で液晶カバーを持ち、右手で本体を持つという形になります。
液晶カバーをケース背面に折って片手で操作することはできませんが、HTC One(M8)はケースからすんなりと外れるようになっているので、外出中や通勤などの移動中はケースを装着し、自宅や会社ではケースを外して使うという利用スタイルに落ち着くと思います。
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