ジャパンディスプレイ、20%の消費電力削減を実現した7インチWQXGAのホワイトマジック液晶を開発
ジャパンディスプレイが新開発の「local dimmingバックライト(部分駆動バックライト)」を備えた7インチWQXGAのホワイトマジック液晶を開発したと発表しました。
ホワイトマジックは従来のRGBの画素に加えて、白(W)の画素を追加することで、輝度の向上と消費電力の削減の両方を実現しています。今回発表された新型ホワイトマジックでは、部分的にバックライトを制御できる「local dimmingバックライト」を追加したことで、従来型に比べて20%の消費電力の削減を可能にしているのです。「local dimmingバックライト」の配置場所は導光板の縁ということで、液晶ユニットの厚みも従来型と同レベルを実現しています。
液晶モジュールはLTPS IPS。サイズは7インチ2,560×1,600ピクセル(WQXGA)。画素密度は431ppi。コントラスト比は2,200:1 (最大19,000:1)。NTSC比は70%。視野角は上下左右160度。輝度は最大500カンデラ。ユニットの厚みは1.16mm。額縁の厚みは左右1.0mmとなっています。
Source : ジャパンディスプレイ
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