Huaweiがスマートフォン向け8コアbig.LITTLEプロセッサ「Kirin 920」シリーズを発表、LTE-Advancedにも対応
Huaweiが中国でプレスイベントを開催し、同社初のスマートフォン向け8コアプロセッサ「麒麟(Kirin)920」シリーズを発表しました。
Kirin 920(K3V3)はHuawei傘下のHisiliconが製造した28nmプロセスのスマートフォン向けSoCです。
CPUはCortex-A15×4+Cortex-A7×4の8コア big.LITTLE仕様で、CPUクロックは、Cortex-A15が最大1.7GHz~2.0GHz、Cortex-A7が1.3GHz~1.6GHzとなっています。GPUにはARM Mali-T628を使用しており、最大2,560×1,600ピクセルのディスプレイをサポートしています。
Kirin 920では、LTE Categroy 6(LTE-Advanced)にも対応しています。スループットは下り最大300Mbpsです。
Huaweiが公開したロードマップ資料によると、Kirin 920は32bitプロセッサなのですが、2015年には64bit対応のプロセッサを投入する予定です。
Source : Weibo(Huawei)
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