「LYNX 3D SH-03C」における3D写真(静止画)の撮影方法など

投稿日時 10月 30th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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何度か紹介したドコモスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」ですが、今回はそのカメラ機能について少し紹介したいと思います。

以前の日記でSH-03Cは立体表示にも対応したディスプレイは搭載されているが、3Dカメラは搭載していないと紹介しました。

SH-03Cに搭載されているカメラは約960万画素CCDカメラでツインレンズではなくシングルレンズのものなのは確かなのですが、そのカメラでは静止画のみ3D表示に対応した写真を撮影することができるそうです。動画は不可。なので少しそれを訂正します。

まず、SH-03Cのディスプレイは「視差バリア」方式を採用しているもので裸眼でも立体表示することができ、シャープ独自の「スイッチ液晶」によってその視差バリアを電気的にコントロールして2D⇔3Dの切替えが可能になると言うもの。

なので、ホーム画面からWEBサイト、アプリまですべてが3Dで表示されるわけでもなく、対応するコンテンツにおいてユーザの選択で2D⇔3Dを切替えることができます。3Dが不要と思えば2D表示のまま使えば一般的なAndroidスマートフォンと同じ表示というわけです。(すべて3Dで表示されたらどこをタップしてるのか訳分からなくなりますよね。)

その視差バリアを利用した写真をSH-03Cのカメラで撮影することができるというものです。
撮影方法は、シャッターを押し左眼用の写真を撮影、その後シャッターを押したまま端末を右側へ平行移動させ、視差ができる状態になると右眼用写真を撮影。その後、内部で合成して3D写真をプレビュー、保存することができるというものです。

そうして撮影した写真は、SH-03Cのディスプレイで2D⇔3Dとワンタッチで切替えて表示することができます。(写真左上に2D/3Dというアイコンが表示されるのでそれをタップして切替えられる)

静止画の3D撮影は可能ですが、動画は2D撮影しかできないとのこと。しかしSH-03Cのディスプレイでは3D表示に対応した動画は視聴可能となります。

また、SH-03Cのディスプレイは縦、横表示のどちらでも3D表示が可能です。

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