Google、Android Lにロック画面認証の有無を賢く切り替える“Personal Unlocking”機能を導入
GoogleがAndroid Lの新機能として、“Personal Unlocking”と呼ばれるロック画面認証の有無を賢く切り替えるセキュリティ機能を導入しました。
自宅にいる場合はパターンやPINなどの認証を無効に、外出中は有効にすることで端末を落としたり、誰かに勝手に使われないようにしている人はいると思います。“Personal Unlocking”はその切り替えをユーザーが端末の近くにいるかどうかで判断し、近くにいない場合には自動的に認証を有効にして保護するというものです。
Google I/O 2014でのデモは、スマートウォッチのBluetooth接続の有無で切り替ることが紹介されていました。両方がBluetoothで繋がっている間は認証がOFFに、所有者がスマートフォンから離れるなど、Bluetoothの接続が切れると自動的にパターンロックがONになります。スマートウォッチは身に付けるものなので、端末を持っている間はいつでもすぐにロック画面を解除でき、トイレなどで席を離れた隙に不正利用されないようにできますね。
“Personal Unlocking”はGPSを利用した位置ベースの切り替えやユーザーの声での切り替えにも対応しているそうなのですが、Google I/O 2014ではデモされていませんでした。
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