Android “L”の新機能 : 通知の無効化(手動・自動)が可能に
Androidの基本的な機能と言える「通知」が、Androidの新バージョン「Android L」で無効にすることが可能になりました。
通知の無効化はユーザー側でいつでもON/OFFできます。通知が無効の場合でも、通知そのものは受信しますが、通知パネルには「○件の通知が非表示」と表示され、通知音も鳴りません。非表示の通知はダブルタップすると確認できます。これで、就寝中に通知音で起こされることが減り、通知音が鳴らないよう手動で音設定を切り替える手間も省けます。
通知を無効にする方法は2通りです。1つ目は現在から指定した時間だけ無効にする方法。2つ目は事前に定義したスケジュールで自動的に無効にする方法。
Android Lでは、QuickSettingsパネル上のベル型アイコンで通知の有無や音量を変更できます。無効にするには右側の“一時停止”にも似たアイコンをタップするだけ。
手動で無効にするにはデフォルトで「1時間」と表示されている部分をタップします。右側のプラス/マイナスアイコンで無効にする時間を調節します。
自動で無効にするには「ユーザーがOFFにするまで」を選択します。そして、「詳細設定」でスケジュールを作成します。
通知を無効にすると、デフォルトではアラームとタイマー以外の通知が無効になりますが、詳細設定で電話(特定の連絡先だけも可能)とメッセージを対象から除外すこともできます。下の「夜間」でアラームアプリのように通知を無効にする時間と日にち(毎日と平日)を設定します。
関連記事
週間ランキング
None Found