Android “L”の新機能 : 「電池」メニューにはバッテリーの予想残り使用時間や消費量が表示、節電機能「バッテリーセーバー」も追加
Androidの新バージョン「Android ”L”」で、システム設定の「電池」の表示内容が変わり、バッテリー消費量を抑制する新機能も追加されました。その一部を紹介します。
Android Lの「電池」メニューはKitKatから少し変わりました。グラフの色使いが変わったほか、バッテリー残量が0%になるまで後どのくらい使えるのか、目安になる予想残り使用時間が表示されるようになりました。その機種のバッテリーの持ちが確認するのにも役立つと思います。また、先日の記事でも紹介した通り、充電中にはフル充電になるまでの予想残り時間も表示されます。
「電池」画面トップのバッテリー使用率は「画面」、「Androidシステム」、「その他」の3つに統合されました。「その他」では、バッテリー容量や使用量を確認できます。ただ、これはアプリ全体の使用量を表示するものみたいで、アプリ個別には確認できません。
「電池」画面右上のメニューには「バッテリーセーバー」が追加されました。これは端末性能を下げて節電する機能です。制限する内容はCPUクロック(Nexus 5の場合はMAX960MHz)や描画フレームレート、ディスプレイ輝度の抑制、タッチバイブレーションやバックグラウンドデータのOFFなどです。様々な制限をかけているので操作性は悪くなりますが、その反面、節約できるバッテリー容量には期待できると思います。
バッテリーセーバーは手動でも、自動でもONにできます。自動の場合はバッテリー残量が20/15/10/5%になった時にONにすることができます。
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