Galaxy SのアプリをマイクロSDへ移動できる「AppsOnSD」機能と便利なアプリの紹介
Android2.2から端末にインストールした一部のAndroidアプリをマイクロSDカードへ移動し端末側のストレージ領域を節約することができます。大容量なアプリ(例えばゲームアプリ)の場合は特にこの「AppsOnSD(Apps2SD)」機能は有効だと思います。
Galaxy S(GT-I9000)でもこのAppsOnSDは利用可能なのです。Galaxy Sの場合、移動したアプリは内蔵ストレージ(16GB)側ではなくマイクロSD(/sdcard/external_storage/.android_secure)に暗号化して保存されます。実際には/mnt/secure/asec ・・・だと思う。
アプリの移動方法は簡単です。「menu」→「Settings」→「Applications」→「Manage Applications」→「Third Party」タブに表示されているアプリにおいて、「Move to SDcard」というボタンがアクティブになっていれば移動可能でこれが非アクティブの場合は移動できません。
つまりアプリ側でAppsOnSDに対応していなければ移動できないことになります。全てを移動できるわけではないということです。
アプリをマイクロSDに移動したとしても、PCにUSBマウント(USBメモリとして認識)した場合にアプリが端末側から見えなくなってしまい問題となることから、サービス常駐するアプリなどは移動できないようになっていたりします。
また、ウィジェットを提供するアプリやホーム画面にショートカットを作成したアプリを端末内⇔マイクロSDと移動させるとウィジェットが消えたり、ショートカットが消えたりします。そういう時は再度作成・配置し直す操作が必要です。
では何が移動できて何が移動できないか、もっと簡単に移動できる方法は無いのか。例えば「Quick System Info Pro」というアプリを使えば比較的簡単に移動できるアプリを判別し、移動も簡単に行えます。
アプリ名の右側に「SD」というSDカードのロゴが表示されたものは移動可能です。グレーアウトしている状態は端末側に保存されている状態、ハイライトされている場合はマイクロSDに保存されている状態で、アプリ名をタップすると最初に掲載した図が表示されます。
今回はGalaxy S(GT-I9000)の場合を紹介しましたが、恐らくSC-02Bでも事情は同じだと思います。
関連記事
週間ランキング
None Found