Google、フィットネスアプリ向けサービス「Google Fit」のソフトウェア開発キットプレビュー版をリリース
Googleは8月7日(現地時間)、6月末のGoogle I/O 2014で発表したフィットネスアプリ向けの新サービス「Google Fit」の開発者向けソフトウェア開発キットのプレビュー版(Google Fit Preview SDK)をリリースしました。
Google Fitは、スポーツ・フィットネス用のアプリやウェアラブルデバイスで取得した各種データを別のアプリ・デバイスと共有することを可能にするAPI群。Android “L”と同時期に正式リリースされる予定で、今朝、その早期ビルドが開発者向けにリリースされました。
Google FitのメインのAPIは、
- Sensors API:端末やウェアラブルデバイスのセンサーにアクセスし、センサーからのデータを取得して画面に表示する。
- Recording API:バックグラウンドでクラウドのフィットネスデータと同期する。
- History API:読み込み、挿入、削除のような操作を行なうためのAPI。
リリースされたSDKプレビュー版を利用すると、アプリにGoogle Fitにアップロードされたフィットネスデータを自身のアプリに取り込むことのほか、Google Fitにフィットネスアプリやデバイスで取得したデータをアップロードして保存することなどもできるようになります。
Google FitはAndroid “L”を搭載した端末(本日リリースされたLPV81Cから)で利用できます。
Source : Google Developers Blog
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