韓国ソウル市 : 街を流れる川を利用した水力発電によるスマートフォン無料充電サービスを提供へ
韓国のソウル市は 8 月 27 日、同市の中心部を流れる清渓川の水流を利用した発電システムでスマートフォンを充電できる施設を今後設置すると発表しました。
計画は、清渓川の広通橋に小型発電システムを3基設置して電気を発生・蓄電。スマートフォンやタブレット、PC のユーザーは、その場から 20m 離れた歩道上の充電ブースで電子機器のバッテリーを無料で充電できるようになるそうです。ブースは 5 つ設置される予定です。
最近では、太陽光を利用した充電ベンチが米ボストンの公園に設置されるなど、海外では自然エネルギーによる発電システムでスマートフォンなどの充電サービスを提供する取り組みが行われています。その派生系が今回の「小水力スマートフォンの充電ブース」です。
こういった公衆充電施設は便利な反面、無料をいいことに占領したり、無料の家庭用電源と勘違いしてその場で生活しだすなど、多く人々が電子機器を手軽に充電できるようにするという本来の目的を尊重しない使い方をされることが懸念されます。
Source : 聯合ニュース
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