IFA 2014 : ASUS、ZenUIを採用したAndroid Wearスマートウォッチ「ZenWatch」を発表
ASUSは9月3日、IFA 2014のプレスカンファレンスで同社初のウェアラブルデバイスとなるAndroid Wearスマートウォッチ「ZenWatch」を正式に発表しました。
ZenWatchはGoogleのウェアラブルデバイス用OS「Android Wear」を搭載した腕時計型デバイス。特徴は、ただAndroid Wearを搭載しただけではなく、ZenUIベースの独自UIや独自の操作機能を盛り込んだ新しいAndroid Wearスマートウォッチである点と€199というその安さです。
ZenWatchは独自のウォッチフェイスを採用しており、内容も100通り以上の組み合わせでカスタマイズできます。また、画面を覆うだけで着信をミュートする「Cover to Mute」やリモートカメラシャッターを切りTap Tap Remote Camera」、「Watch Unlock」、「Find My Phone」、「Presentation Control」などの独自機能も搭載しています。
本体はステンレス素材のシャシーに1.63インチ320×320ピクセルのOLEDディスプレイを搭載。ゴリラガラス3のカバーガラスはカーブ形状なので、ASUSは画面を“2.5Dディスプレイ”と呼んでいます。これはデザイン性を改善するだけではなく、スワイプなどのタッチ操作もしやすいと言われています。リストバンドは着脱可能(22mmバンドに対応)で、標準ではレザーバンドが付属します。
ZenWatchは背面に心拍センサーを備えており、フィットネス時にリアルタイムの心拍すを測定することもできます。内部はSnapdragon 400 1.2GHzクアッドコアプロセッサ、512MB RAM、4GB ROMを搭載。ワイヤレス通信機能はBluetooth v4.0に対応。このほか、9軸センサー(加速度/ジャイロ/コンパス)も内蔵しています。
Source : ASUS
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