ASUS ZenWatch 2はMediaTekプロセッサを搭載か? ASUSはスマートウォッチのバッテリーのもちを改善するためにAndroid Wearを採用しないことも検討中
ASUS は、同社の第 2 世代 ZenWatch で Android Wear を採用するものの、その後の機種ではバッテリー消費量の多さを理由に Android Wear ではない別の OS を採用することを検討していると台湾メディアの Focus Taiwan が報じました。
このことは、ASUS の CEOである Jerry Shen 氏が先週金曜に行われた決算説明会の会場で明らかにしたことだと伝えられています。
初代 ZenWatch は Android Wear を搭載しており、Google Now の音声コマンドでスマートフォンを操作できたり、Android スマートフォンの通知を確認できるなど、Google 製ということもあり、Android との相性は良いものの、同氏が言うにはバッテリーの持ちが悪いらしい。この問題に対処すべく別の OS を選択肢として探っているというのです。
しかし、今年中に発売されると言われる ZenWatch 2(仮称)では Android Wear を採用し、OS を変更する場合はその後の機種になるそうです。
また、同氏は ZenWatch 2 で現在開発されている MediaTek のウェアラブル用 SoC を採用する方針や、スマートウォッチのほかに、2 種類のリストバンド型ウェアラブルデバイスを開発していることも明らかにしたと伝えらえています。
Source : Focus Taiwan
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