「Winamp for Android (beta)」がアップデート、SHOUTcastの統合や日本語のサポートなど(更新)
11月30日、音楽プレイヤーアプリ「Winamp for Android (beta)」がアップデートされ、11月18日にお伝えした「SHOUTcast」をサポートするなどいくつか機能が追加されました。
今回のアップデートにおける主な変更は、
- SHOUTcastの統合(Android 2.2以降で利用可能)、
- Wi-FiによるWinampとの同期機能と、iTunesライブラリのインポート機能の改善。
- 4×1サイズのウィジェットの追加やショートカット(プレイリスト)を作成できる機能追加。
- ”Now Playing”の曲情報を長タップすることで、そのアーティスト名・曲名を他のアプリで利用可能に(ブラウザやYouTube、Pandoraなど)。
- 音楽コントローラーが常時表示。”Now Playing”画面と再生メニューをバーの上下で切り替え可能になるという直感的に操作できるUIに変更。
- 再生キューリストからのプレイリスト作成、再生順の並び替え、曲の切り替えが可能。
- 日本語を含む9ヶ国語に対応。
この中でも一番目を引くのが「SHOUTcast」の統合でしょう。世界4万以上のSHOUTcastに対応したラジオステーションの番組をストリーミング再生することができます。
放送局は人気ステーション別、ジャンル別に探すことも、テキストボックスにキーワードを入力して検索するもできます。また、履歴を表示する「最近聞いたステーション」や気に入った放送局をブックマークできる「お気に入りステーション」機能もあります。
また、新たに4×1サイズのウィジェットやプレイリストへのショートカットをホーム画面に作成できるようになっています。
”Now Playing”画面に表示されている再生曲の情報を長タップすると、共有メニューが表示されブラウザやその他のアプリに検索キーワードとして渡すことができます。
その他、Wi-Fiによる同期機能の改善や日本語のサポートなど使いやすくなりました。
Source:Winamp
更新1:同時にAndroidとUSBまたはWi-Fiで同期を取る機能をサポートしたWindows PC向けWinamp 5.6が正式リリースされました。これを使えばiTunesからインポートした音楽ライブラリもWi-FiでAndroidに流し込むこともできます。
PCには無く、Androidにある音楽ファイルをWinampを使ってPCに一括転送することもできます。複数の端末にある音楽ファイルの集約にも利用できるのではないでしょうか。
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